各種ご案内

大腸肛門病センター

2022年10月に大腸肛門病センターを開設し、大腸癌の患者さん一人一人の病状に応じた最適の治療を提供いたします。以前より当院では岡田和也院長を中心に、肛門疾患や便秘・便失禁に対する専門診療を行っており、大腸癌手術後にみられる排便障害に対しても専門的に治療いたします。大腸癌の検査、治療が必要な方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

担当スタッフ
院長

岡田 和也

大腸肛門病センター長

伊藤 信一郎

増加傾向の大腸癌

近年、大腸癌の患者さんは増加傾向で、死亡数は他の癌と比較して女性で最も多く、男性では肺癌に次いで2番目となっています。大腸癌は非常に早い段階で発見できれば内視鏡的治療で根治治療ができることもありますが、治療の基本は手術になります。進行度によっては手術のみではなく抗がん剤による療法を行うこともあります。

大腸癌の発生は50代から高齢化するにつれて多くなりますが、患者数の増加に伴って若い世代から80、90代の高齢の患者さんまで、幅広い世代の治療に当たっています。

侵襲の少ない腹腔鏡下大腸癌手術

大腸癌が発生した部位によって様々な術式が必要となり、それぞれの術式が与える負担は異なります。 また、機能温存 (排便機能、 排尿機能、性機能など) できるかどうかも、 大腸癌の進行度や術式によって変わります。年齢、合併症や生活環境などの患者背景と病状から患者一人一人に応じた最適な治療法、 手術術式を計画し、高い根治性と術後QOL維持を目指しています。

従来、 大腸癌手術は開腹手術で行われていましたが、最近では多くの施設で腹腔鏡手術をはじめとした低侵襲手術が行われ、日本や欧米の研究で腹腔鏡手術が根治性、 合併症軽減などの点で有用であることが示されています。

現在当院では、外科医、看護師を中心とした十分に経験を積んだ大腸癌診療チームで、多くの大腸癌患者さんに腹腔鏡手術を行っています。小さな傷で手術を行うことで、多くの患者さんは翌日から体を動かすことが出来るようになり、肺炎や血栓症などの重篤な合併症の軽減につながり、腸管蠕動の回復が早くなることで経口摂取がスムーズになります。周術期管理は定型化していて、順調に経過すれば術後1週間程度で退院可能となりますが、個別に病状を考慮しながら安心して退院が出来るように心がけています。

お問い合わせ
TEL:095-857-3533(総合受付)
TEL:095-857-3563(地域連携室)