各種ご案内

腎センター

腎センターの特徴

当院は心臓血管外科と泌尿器科を有しており、血液透析治療を行うために必要な内シャントの造設手術・腹膜透析に必要なカテーテル留置手術を院内で行うことが可能です。

そのため透析治療でも、血液透析・腹膜透析のどちらの治療法が患者さんの日常生活に合っているかを考え、治療方法を選択することができます。

また、近隣病院との連携を図ることで、当院にはない診療部門の専門的な治療を患者さんに受けていただけるよう努めています。

腎センターの紹介

腎センターは、当院開設の母体ともなり長崎県内透析治療の草分け的存在です。
開設当初は、腎臓そのものの機能が悪化して透析治療を受けられる患者さんが多かったのですが、ここ数年では糖尿病の症状悪化により末期腎不全となり透析治療を受けられる患者さんの数が最も増加しているのが現状です。
当院で透析を受けられている患者さんは、約200人前後いらっしゃいます。
腎センターは、多人数用透析装置は第1透析室(45台)、第2透析室(5台)、第3透析(10台)、個人用透析装置 1台の計61台の透析装置を有し、県内の患者さんだけではなく、他県からの旅行される患者さんの血液透析にも対応しています。

腹膜透析部門

当院の腹膜透析部門は南5階病棟にあり、腹膜透析導入から退院後の外来受診まで患者さんに関わる腹膜透析の全てを病棟スタッフが把握し治療・看護にあたっています。

南5階病棟では、内科病棟診療方針として

1. 最善の治療をまごころを込めて実践します
2. 患者さんの権利を尊重し、患者さん中心の治療を目指します
3. 医療技術の向上に努めると共に、各専門スタッフと共にチーム医療を実践します

という3項目を掲げ、日々多くの患者さんの腹膜透析治療と内科的治療に携わっています。

当院で腹膜透析を受けられている患者さんは、約20名いらっしゃいます。
各種透析治療への不安や日常生活への支障を患者さんは一番悩むところですが、腹膜透析治療は『遠方からの透析通院が困難・生活リズムの変化が少ない』などの理由で数多くの患者さんが治療選択をされており、当院でも『PD First(第一選択は腹膜透析)』を掲げており、日常生活の変化が少ない腹膜透析治療への導入を率先して行っています。

南5階病棟では、腹膜透析だけでなく血液透析の導入前の患者さんも入院しています。そんな患者さんの透析治療に対する不安を少しでも払拭するために、当院外来では3,6,9,12月の第1土曜日に『腎臓病教室』を開くことによって、日常生活の過ごし方や血液透析・腹膜透析の治療法について勉強する機会を設けています。

腹膜透析は患者さん自身及びご家族の支援を受けながら自宅で治療を実施・管理する治療であるため、患者さん自身の自己管理が最も大切です。その中で不安に思うことや、「何かおかしいけど大丈夫だろうか」と思いを解消するため、24時間体制で病棟看護師が対応できるようにしているため、安心して治療に臨むことができます。

腹膜透析について悩みをもっている患者さんは一人ではありません。患者さん皆さんがいろいろな悩みや不安を抱えていらっしゃると思います。当院では「PD(腹膜透析)交流会」というものを年に1回開催しており、病棟スタッフと行うことで患者さん及び御家族と身近な関係を築けるよう努めています。交流会では、いろいろな場所にバスハイクに出掛けています。