トップページ > 診療部門のご案内 > 薬剤科

薬剤科

薬剤科について

光晴会病院薬剤科では、薬剤師11名、助手1名のスタッフで業務を行っています。
薬剤科で実施している業務を一部ご紹介します。

入院

<入院時持参薬>
患者様の多くは、入院前にいろんな医療機関にかかっており、それぞれお薬を処方されています。
最近では同じ成分でも名前の異なるジェネリック医薬品が使用されており、
まちがいが発生する危険があります。
また、健康食品(サプリメント)や薬局で購入したお薬との飲み合わせも問題になります。

高齢の患者様や、病気のある患者様の腎臓・肝臓の機能をチェックして、
適切な量をおのみになっているか、など
お持ちになったお薬は細心の注意を払って調べなければなりません。

どこの医療機関から、どんな処方がでていても入院先で一目で分かるものが「おくすり手帳」です。
光晴会病院薬剤科では、患者様が入院時に持参されるお薬を
「おくすり手帳」や「薬剤情報提供書」などで調べて、入院中に行う検査や手術、
その他治療に差し支えがないか、チェックします。

なお、お持ちになったお薬が切れた場合、
安全に病院からの処方へ切り替えがされるよう患者様の薬歴を管理します。

<病院薬剤業務>
入院治療の場合、効果も強いけれど副作用に注意が必要な「ハイリスク薬」を使用することが多くなります。
薬剤師はハイリスク薬が投与される前に効能、効果、起こりえる副作用と症状について説明を行います。
その他、薬歴の管理、飲み合わせや投与量のチェック、薬の投与設計といった薬物療法が安全に行われるようサポートします。

退院時

治療を終えて退院する場合には、

  • 家へ帰宅する
  • ホームなどの施設へ移る
  • 他院へ転院する
パターンがあります。

薬剤師は退院時指導を通じて、患者本人や家族へ服薬指導を行います。
また、入院中の薬物療法の内容が引き継ぎがスムーズになされるよう、
必要に応じてお薬手帳や連携書へ記入を行います。

外来

透析外来患者様へ
当院では約144名の透析外来患者が維持透析を行っています。
お薬は腎臓から体の外へ出されるタイプのものが多く、
腎不全の患者様では思わぬ副作用が起こることがあります。
また、腎不全の患者様は高齢者であることが多く、透析の合併症がある場合が多くみられます。

このような透析患者様に対し、光晴会病院の薬剤師は
薬物療法の専門家として、細心の注意をはらって調剤を行います。
透析室へ出向いて患者様へ直接配薬することで、副作用の徴候をみつけたり、
医師や看護師などの他のスタッフと情報交換を行い、透析患者様の薬物療法を支援します。

化学療法を受ける患者様へ
最近、中規模病院でもがん化学療法を外来で実施する傾向が高まり、
光晴会病院では平成20年3月より化学療法室(6床)が稼動しました。
患者様がより安全に化学療法を受けられるように、薬剤師は抗がん剤の無菌調製、
薬歴や治療法の管理、服薬指導及び副作用モニタリングを実施しています。
がん拠点病院とは規模の異なる中規模の病院ながら、医療スタッフ・患者とも顔が見える、
小回りがきくという利点をいかしてチームで患者指導・問題解決を行っています。

このように、薬剤師の仕事は多岐にわたりますが、
薬物療法の専門家・リスクマネージャーとして日々研鑽を積み、
患者様や他の医療スタッフへの情報提供を行えるよう、努力を続けていきます。