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診療情報管理室

診療情報管理士について

診療情報管理士の資格としては日本病院会が行っている通信教育を受講し、四病院団体協議会{(社)日本病院会、(社)全日本病院協会、(社)日本医療法人協会、(社)日本精神科病院協会}および(財)医療研修推進財団が行っている認定試験に合格した者を診療情報管理士といいます。また、日本病院会が指定した大学及び専門学校において全履修科目を終了した場合には、前述の認定試験受験のための資格を得ることができ、同様に認定試験合格者が診療情報管理士となることができます。教育期間は2年間で、内容は医学の基礎科目、診療情報管理の専門的知識、技術および統計、コンピュータなどについて習得します。

診療情報管理士に求められる特性には、診療録の内容を読み取れる読解力、書類の記載不備やもれを点検する綿密さ、記録類の整理保管のための正確さ、医師・看護師などの医療職の協力を得ることのできる協調性、診療録の管理とデータ分析や情報管理にあたる能力と責任感が必要です。

現在は認定のみとなっていますが、いずれは国家資格になっていくのではと思われる専門職であり、生涯学習が必要な仕事と考えます。

診療情報管理士の業務としては医師法第24条2の規定に基づき、管理者に代わって各診療科や病棟、医師から診療記録を集め、一定の方法で整理し必要に応じて情報の収集・分類・管理を行い直ちにデータ等を提出できるようにしています。また、各記録用紙を一定の順序に統一し、必要な記録の欠落、他患者の記録の混入や記載者の署名・捺印の有無など事務的(量的)管理と記載内容に欠落不備がないかなどの質的管理も行い、不備な箇所などは担当者に訂正や追記を依頼し、より正確で内容の充実した診療記録の作成に努めています。

当院の診療情報管理室について

2006年(平成18年)に新設され、院長直属下において現在、診療情報管理士2名とスタッフ2名で業務を行っています。 主に年3000件以上の診療録製本や情報入力、保管貸出管理、地域がん登録、統計等を担当しいつでも情報を引き出せるようにしています。

また、診療情報管理士2名は日本診療情報管理学会・日本診療情報管理士会・長崎診療情報管理研究会・長崎診療情報管理勉強会に所属し、時間の許す限り各研修会に参加しスキル向上に努めています。

当院の診療情報管理室の業務について

入院診療録(入院カルテ)を適切に保管管理し、必要時迅速に提供し、
日常の診療に欠くことの出来ない機能を果たしています。

またその入院診療録より、診療の情報をデータベース化し
院内における診療、研究、教育のサポートをしています。
また病院情報の公開、カルテ開示等行われています。
そのためには、質の高い記録や情報が必須となり診療情報管理士は、
診療記録・診療情報の点検、監査を行っています。
そのためのスキルの向上や体制の構築に努めています。